武四郎一行はベンケヌカナンで折り返し安政4年(1857)6月24日サッテクベツに戻った。この時の踏査では剣淵町や和寒町、幌加内町へは行ってないがアイヌたちの話を聞いて日誌に書いた。帰りは川の流れに任せて快適に下り、あちらこちらで来るときに寄った場所で宴会となった。第6話で話したが音威子府村では長老のアエトモから聞いた話から蝦夷地を「北加伊道」と呼ぶことを考えていたらしい。さて今回は和寒町のお話も聞いてみよう。

第11話 剣淵川から石狩川へ 士別市朝日町・和寒町と武四郎 (平成27年11月30日の週放送分)←ここをクリック

解説:士別市郷土研究会 会長 朝日 保氏
士別市教育委員会 生涯学習部次長 水田一彦氏
北海道カナディアンカヌークラブ 代表 酒向 勤氏

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