安政4年(1857)6月20日、武四郎一行は赤茶けた水が流れ込むフレ・ペツ(風連)を通過し、ケネフチ(剣淵川)の合流点まで来た。この剣淵川をちょっと上り調査をしてまた天塩川に戻り上流へ向かった。だんだん川幅が狭くなり、武四郎は今回の踏査において最上流の地となるベンケヌカナンまで行き天塩岳を見たという。現在、士別市には3か所の「武四郎の足跡」が記されている。

第10話 フレ・ペツから上流へ 士別市・剣淵町と武四郎 (平成27年11月23日の週放送分)←ここをクリック

解説:士別市郷土研究会 会長 朝日 保氏
士別市教育委員会 生涯学習部次長 水田一彦氏
けんぶち絵本の里を創ろう会 初代会長 高橋 毅氏

朝日1 水田1 リーチャニ サッテクベツナイタイベ 天塩川2 剣淵01 剣淵02