安政4年(1857)の踏査では豊富町に直接足を踏み入れなかったが、弘化3年、安政3年、5年の3度訪れている。海岸線を樺太へ向かう途中、雄大な利尻山を望む稚咲内にあった止宿所に武四郎が立ち寄ったと記されていた。今はこの看板が見当たらない。安政4年にはサロベツ川を調査し、ホロ・ヌブ(幌延町)で宿泊している。さて当時はどんな様子だったのだろうか。

第4話 天塩川とサロベツ川 豊富町・幌延町と武四郎 (平成27年10月12日の週放送分)←ここをクリック

解説:豊富町教育委員会 社会教育係 係長 笹岡 義弘氏
豊富町役場 総務課地域振興係 主事 山内 高広氏

第4話稚咲内緑地 第4話豊富町1 第4話稚咲内の止宿所跡

第4話豊富町2 第4話サロベツ川 第4話豊富町3